多くのせどらーが使っている価格改定ツール「プライスター」。
しかし、プライスターの情報を調べるとどのサイトも絶賛ばかりで「必ず使った方がいい」という意見ばかり。
- せどり初心者だけどプライスターを使ったほうがいいの?
- プライスターを使うならどんなタイミングがいいの?
こういった疑問を持っている人も多いと思います。
私も現在マカド!からプライスターに乗り換えて利用しており、せどりをしていく上ではなくてはならないツールだと感じています。
とはいえ、せどりをしている全ての人がプライスターを導入するべきだとは思いません。
そこで本記事では「プライスターがいらない人はどんな人か?」「プライスターを使うべき人と導入の目安」について解説したいと思います。
Contents
プライスターがいらない人の3つの共通点
プライスターを導入することで大きなメリットはあるのですが、せどりをやっている人全員が使うべきツールではありません。
以下に該当する人は、プライスターを使う必要はありません。
- せどりを始めてすぐの人
- 価格改定は手動で行う人
- 月の利益を5万以上求めない人
せどりを始めてすぐの人
プライスターに限らず価格改定ツールは、せどりを始めてすぐの人にはいらない場合がほとんどです。
というのも、せどりの規模が小さいのでプライスターを使ってもほとんどメリットがないからです。
最初のうちはツールに頼らなくても、すべて自分の手で行ってもそこまで負担はありません。
また、プライスターの利用にはAmazonの大口出品登録(月額4,900円・税抜)が必要です。
それに加えて、プライスターの月額5,280円(税込)が必要になるので、最初はお試しでせどりをしたいといった方には負担になる金額ですよね。
まずはせどりで稼ぐ実績を作ってからプライスターを導入しても遅くはありません。
価格改定は手動で行う人
「価格改定は手動で行っている」という一部のせどらーにとってもプライスターは不要です。
例えば、中古CD、DVDやジャンク品を扱っているせどらーの中には、現在の出品状況を見極めながら手動で価格を調整していくタイプもいるからです。
中古品は1商品ごとにコンディションは異なるので、同じ「良い」でも差があるのはよくあること。
価格改定ツールは細かいコンディションの差がわからないので、あくまで「良い」でしかありません。
ライバル出品者の商品状態を考慮しながら適正な価格で販売していくタイプのせどらーは、手動での価格改定のほうが利益を最大化できることもあります。
月利を5万円以上を求めない人
取り扱いジャンルや平均利益額にもよるのでだいたいの目安になりますが、月利5万円以上を求めない人はプライスターを使わなくても問題ありません。
理由は以下のとおりです。
- 月利5万円くらいの規模であれば、手動での作業でも十分に対応できる
- せどりの規模的にも大きくないので、プライスターによる効率化の影響が少ない
このように、月利5万円くらいの規模であれば、プライスターによる恩恵はそこまで大きくありません。
「せどりで月に5万円も求めない」という人は、プライスターは不要になります。
プライスターを導入する目安
それでは、プライスターを導入するとしたらどういったタイミングがいいのか?
結論からいうと以下に該当する場合です。
- 在庫数が150以上
- 月利5万円前後になってきた、またはそれ以上を目指したい
これを超えるようであればプライスターを導入すると、作業効率が飛躍的にアップするのが体感できると思います。
在庫に関しては、取り扱いジャンルにもよりますが在庫が150〜200くらいまでは手動の管理でも十分にやっていけます。
私の副業時代の経験上(ジャンルは中古メディア)、在庫が200くらいで管理がしんどくなってきて、300を超えるとさすがにキツくなってきたという感じです。
あくまで目安なのでこの水準を下回るくらいでももちろんOKですが、さすがに在庫100以下、月利5万未満の場合はプライスターを使ってもメリットは少ないと思います。
上記の目安とご自身の本業とのバランス(副業せどりに使える時間)を考慮して、導入を検討してみるといいかと思います。
特に副業せどりの場合、「本業が忙しくてなかなかせどりに使う時間が取れない」という人も多いかと思います。
本業が忙しい人は、以下のような気持ちになることも多いはず。
- 出品して時間が経ってるから価格改定しなきゃ
- 仕入れ量が増えてきたのはいいけど、量が多くて出品が面倒だな
- 評価依頼メールも送らなきゃ
忙しくてもこれらの作業はしなければいけないので、精神的にも嫌気が出てきてしまいます。
実際に私も経験しましたが「副業せどりは稼げるけど、気付いたら自分の時間が全然なかった」なんてことにもなってしまいます。
忙しくなりすぎたことが原因で、モチベーションが落ちてしまったこともあります。
単純作業はツールに任せて作業効率を上げる。そして、節約できた時間は自分の時間に使ったり、さらに仕入れに回すといったように、効率的に時間を使うことを意識したほうがいいです。
プライスターを導入すると変わること
プライスターを導入することで、せどりがどんな風に変わるのか解説します。
時間の大幅削減
プライスターを導入することで、今までせどりに費やしていた時間が大幅に削減できます。
とにかくこれに尽きます。
プライスターは、価格改定ツールとして紹介されることが多いですが、価格改定だけがメインの機能ではありません。
プライスターの機能
- 価格改定に使う時間を大幅に削減
- 出品作業の効率アップ
- 売上管理、利益計算など管理機能も充実
- 評価依頼メールを自動で送ってくれる
せどりの出品から在庫管理まで、Amazonせどりトータルの作業効率が上がります。
「プライスターを使うとこんなにも作業効率が違うのか」と実感できるはずです。
先ほども書きましたが、節約できた時間は自分の時間に使ったりさらに仕入れに回すといったように、より効率的に時間を使えるようになってきます。
プライスターの機能については、詳しくはこちらの記事「【価格改定ツール最強】プライスターを徹底解説!せどりで必須のおすすめツール!」で解説しているので参考にしてみてください。
販売力が上がる
プライスターの価格改定の間隔は、約5分(最速2分)と高速なので販売力アップにつながります。
手動で価格改定しているセラーとはスピードが違うので、販売力に差がつくのは当然です。
それに、相場に取り残される商品も一気に減ります。
手動で価格改定をする場合、よほど時間がある人でないと頻繁な価格改定はできません。
少しでも価格改定の頻度が落ちると、相場が落ちているのに「自分の商品だけ取り残されている」といったことも起きてきます。
私の経験からいっても、手動で価格改定していた時はこういった売れ残りもありましたが、プライスターを導入することで売れ残りが一気に減りキャッシュフローもよくなりました。
単純作業から解放され精神的に楽になる
せどりの経験を積んで仕入れ量が増えると、当然のように作業量も増えます。
- 家に帰ったら出品をしなきゃ
- 価格改定をしなきゃ
- 評価依頼メールも送ろう
- 仕入れにもいきたい
こんな感じで、たくさんの作業に追われることになります。
私も経験しましたが、「全然時間がない。本業の仕事以外、せどりしかしてない…」となったことがある人もいるかと思います。
せどりは楽しいのでそれでもいいのですが、以下のようなデメリットもあります。
- 自分の趣味に時間を使えない
- 家族との時間が少なくなりがち
- 休まる時間がない
せどりは作業工程が多く、単純作業も多いです。その上けっこう時間が取られますよね。
プライスターを使うことで、せどり以外に使える時間も増やすことができます。
まとめ
「プライスターがいらない人はどんな人か?」「もし導入するならどんなタイミングがいいのか」を解説してきました。
プライスターがいらない人の目安としては以下のとおり。
- せどりを始めてすぐの人
- 価格改定は手動で行う人
- 月利を5万円以上を求めない人
副業でせどりをしていると、せどりに費やす時間があまり取れない人も多いと思います。
ツールに任せられるものはツールに任せて自分の時間を確保するようにすると、より効率的にせどりを展開できるようになります。
- Amazonせどりの効率を上げたい
- 販売力を上げたい
- 単純作業から解放されたい
- 在庫数が150を超えてきた
- 月利5万円以上を目指したい
このような方は、ぜひプライスターを利用してみてください。
プライスターは最初の1ヶ月は無料で使えるので、まずは無料で使ってみるのがおすすめです。合わなければすぐに解約すればOKです。
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